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MRのWeb面談がスタートして数年、現状を整理してみた

MRのWeb面談がスタートして数年、現状を整理してみた

 

本記事はこんな人におすすめ!!

MRのWeb面談を上手く活用したい

MRのWeb面談について現状はどのような状況なのか知りたい

どうもこんにちは、あらお(@araojap)です。

 

2020年の新型コロナウイルス蔓延によって、人々の生活は一変しました。

MRの仕事内容もまた大きく変わった業界の1つです。

 

今まではリアル面談を中心に行っていた営業活動は、一時期は訪問自粛を理由にストップ。

そのリアル面談の代替案として出てきたのが、ZOOM等を活用したWeb面談です。

 

今回は各社Web面談を始めてから仕事がどう変わったか、また現時点でのWeb面談の現状等などを解説していきます。

 

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MRのWeb面談はまだ必要とされている

MRのWeb面談はまだ必要とされている

2020年のコロナ蔓延、MRの訪問自粛の頃と比べると訪問規制などは非常に緩和されました。

当時はWeb面談のみだった施設も、今はリアルな対面面談が出来るようになっています。

 

ただし大学病院や基幹病院は別で、今でも訪問禁止となっている施設が多い印象です。

そんな施設ではMRのWeb面談は未だに必須のツールと言えるでしょう。

ただリアル面談と比べるとメリットも多くあります。

 

MRのWeb面談のメリット①:資料をちゃんと見てもらえる

私が感じた大きなメリットの1つが、先生に資材をちゃんと見てもらえることです。

 

今まで紙資材を用いてリアル面談を行っていた時は正直、

ちゃんと資材読んでもらえてるのかな・・・?

と疑問が残る面談が多かったのも現状です。

 

Web面談ではPC画面共有を通じて資料を提示するので、

以前よりも先生が製品資材を見てもらえている印象があります。

 

MRのWeb面談のメリット②:移動しなくて良いので効率的

これは全MRに共通して言えることですが、得意先への移動がないので非常に時間面で効率的になりました。

 

特に遠方地担当のMRでは片道1時間、往復2時間かかることもしばしばあるので、

その点はWeb面談によって業務を効率化できたMRも多いのではないでしょうか。

 

MRのWeb面談のメリット③:同行面談が行いやすい

MRのWeb面談のメリット③:同行面談が行いやすい

今までは本社学術担当・MSLや上司同行など、出張してもらい同行面談をするケースが多かったですが、

Web面談が始まってからはMSLや支店長クラスの同行、さらには過去担当者も同席する面談などが設定しやすくなりました。

 

MRのWeb面談のメリット④:事前にアポイント申請するので、時間が取れる事が多い

Web面談を行うためには医師にアポイントを取る必要があります。

基本的には時間も確保してもらうので、時間をかけた面談が出来る場合が多いです。

 

MRのWeb面談をうまく活用するために

波及力がある大学病院や中核病院ではWeb面談を活用する場面が多いです。

リアル面談とは違い、Web面談では決められた時間内での面談で自分の目的を達成する必要があります。

 

Web面談を上手く活用するポイント①:自分の目的やゴールを明確にしておく

Web面談終了後に、

あ!あの事を聞くの忘れてた・・・・

そんな経験はありませんか?

 

聞き忘れたことを再度Web面談を通じて聞き出すのは非常に効率が悪いので、出来る限り自分も目的やゴールを達成させる必要があります。

 

面談時に自分も目的やゴールをはっきりさせ、紙に書いてPC画面近くに貼っておくのもアリです。

 

Web面談を上手く活用するポイント②:相手にも喋ってもらうよう会話をコントロールする

正直リアル面談よりもWeb面談のほうが飽きやすいのが現状です。

 

こちらの話の一方通行だと、相手に話が通じてない場合も想定されます。

出来るだけ相手にも喋ってもらいディスカッションに近いような面談が出来るのが理想ですね。

 

社内ではWeb会議が大活躍

Web面談ではないですが、コロナの流行を契機に製薬会社では社内の会議をリモートで行うケースが非常に増えました。

 

製薬会社の体系上、いくつかの県を1つの支店で管理している場合が多く

支店レベルの会議や、全国ミーティング等はWeb会議で効率的に行う会社が非常に増えました。

 

今まではわざわざ本社に出張していた管理職の人も、

今では自県のオフィスで参加できるようになり業務効率化が進んでいますね。

 

MRのWeb面談についてまとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はMRのWeb面談について紹介しました。

 

第7波まできたコロナウイルスも今後はどうなるか分かりません。

その反面、医療従事者側では今後もリモート面談で良いと考えている方も一定数いらっしゃるようです。

 

そういったニーズが生まれた以上、我々MRは相手のニーズに応じて使い分けていく必要も出てくるかもしれませんね。

 

以上、あらお(@araojap)でした!

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