本記事はこんな人におすすめ!
・将来MRになりたい
・製薬会社のMRのインターンに参加したい
・インターンに行こうか悩んでいる
・MRのインターンの内容が知りたい
・MRインターンの選考内容について知りたい
・MRインターンに合格したい
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どうもこんにちは!あらお(@araojap)です。
今回は学生さん向けの記事になります!
私は現役MRとして今もバリバリ働いており、インターンの学生同行も担当した事があります。
また学生時代は製薬会社のMRインターンには4~5社ほど参加させて頂きました。
私の印象では製薬会社のMR志望の学生は多いです。そんな学生に言いたいのが、
『インターンは受けておけ!』
です。
MR志望の学生は絶対にインターンを受けた方が良いです。
今回は製薬会社MR・インターンの概要や目的、選考内容や選考通過のアドバイスなどを紹介しています。
※まずはMRの仕事について知りましょう!🔽
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タップできる目次
製薬会社のMRとはどんな仕事?
最初に簡単にMRについて説明しておきます。
MRとは平たく言えば製薬会社の営業マンで、自社の医薬品の情報収集と情報提供を主として、
なおかつ自社医薬品の普及を担う仕事になります。
MRは休みがとりやすい?
MRは有給が取りやすい職業なので、休みは取りやすいです。
夏季休暇や年末年始などは10連休近く休むひとも多いです。
MR人口は現在どれくらい?
公益財団法人センターのデータによると、MR認定MRの人口は2013年をピークに減少しており、
2020年度時点で約5万3000人ほどと言われています。
ここ数年で製薬会社は営業効率の最適化に力を入れており、コロナウイルスの影響により営業のデジタル化が進んだ関係で減少傾向にあります。
製薬会社が実施するMRのインターンについて
現在多くの製薬会社がMR職のインターンを実施しています。
その数は年々増加している印象です。
今では薬学部卒向けと、4大卒文系・理系向けにコースを分けている企業も多いです。
MRは薬学部だけでなく、文系理系関係なく就職できるのでご安心を。
※文系でもMRとしてバリバリやっていける理由🔽
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製薬会社のインターンに参加するためには
リクナビなどの就活サイトや製薬企業のHPから応募する必要があります。
応募後は全員参加できる場合や、何かしらの選考に合格して参加するという手順になります。
会社によって選考方法は様々ですが、
代表的な選考方法
- エントリーシート(ES)
- SPI
- グループディスカッション
- 面接
これらの組み合わせで選考する事が殆どです。
この選考に通過した人が晴れてMRのインターンに参加できるわけです。
大手製薬会社のインターンの多くには選考があります。
誰でも参加出来るわけじゃない、というのが特徴ですね。
私の場合4~5社インターンに参加しましたが、
割と同じような顔ぶれが揃いますね。前のインターンで一緒だった人がまたいたりします。
つまり選考に通りやすい人と通らない人に割れがちなのが現状です。
インターン自体は1日だけもあれば、4~5日間にかけて行う場合もあります。
参加方法はリクナビなどの就活サイトや製薬企業の公式HP から応募出来ます。
製薬会社がMRのインターンを実施する目的
MRのインターンシップの要綱にはよく
本インターンシップは採用選考活動とは一切関係ありません。
と、ありますが本当にそうでしょうか?
結論から言うと割と関係あります。
インターンには結構なお金と時間がかかっています。
遠方から来る人の交通費や宿泊費・その他諸々の費用もあり、
インターンの選考から実施まで会社は多大な費用と時間をかけます。
会社としては大きなコストがかかっています。
それを学生に職業体験・グループワークの場を設けて、
自社の良さを知ってもらうだけで本当に終わりでしょうか?
この事は常に頭のどこかに置いておきましょう。
製薬会社・MRのインターン選考に通過するために
インターンの選考には上記でも紹介した通り、
代表的な選考方法
- エントリーシート(ES)
- SPI
- グループディスカッション
- 面接
この4点がメインの選考要素になります。
各選考について通過するアドバイスを紹介します。
エントリーシート(ES)選考に通過するために
上記4つの選考の中では1番対策が立てやすいので簡単です。
解決法としては、
エントリーシート通過の解決法
①エントリーシート(ES)の書き方の本を読む
②誰でもいいので添削してもらう
この2つを行えば何も対策していない学生には負けません。
①エントリーシートの書き方の本
結論これが1番おすすめです。
まずはこの本を読んでみて、Wordで文字を起こしてみましょう。
まずはPCを開いて書くことから始めます。
②誰でもいいので添削してもらう
これは必須ですね。
親でも友達でも良いので添削してもらいましょう。
理想は同じ業界で内定をもらったor現役で働いている人に添削してもらうのが良いでしょう。
また先輩などから過去のエントリーシートを貰って、書き方を参考にするのもアリです。
SPI選考に通過するために
これは勉強してください笑
私はこの本を使っていました。
まずは一通りで良いので問題を解いてみましょう。
基本的にSPIは同じような問題が出題されるので、この参考書を1周読んでおけばだいぶ変わるはず。
グループディスカッション選考に通過するために
ここからは少しハードです。
私は割とグループディスカッションは得意な方でしたが、
インターンや就活の結果を集計すると勝率9割、それでも1割は落ちました。
グループディスカッションの私なりの攻略法
まずはグループディスカッションについて考えてみましょう。
グループディスカッションとは、
時間以内に与えられた課題をグループで取り組み結果を出す
殆どのグループディスカッションがこの定義に当てはまるはず。
このディスカッションに必要な事は
・時間以内に結果を出す事(納期意識)
・結果をより良いものにする(意見を出す、昇華させる)
これを踏まえてグループディスカッションのアドバイスを紹介します。
グループ内のまとめ役をやる
ここでうまく立ち回れるとgoodです。
ただグループ内にまとめ役の立ち回りをしようとする人がいれば、
私は即降りました。
このポジションが被るとディスカッションが滞り、評価が悪くなりやすいからです。
議論が逸れたら正す
これはいわゆるファシリテーターってやつですが、結構大事です。
グループディスカッションにありがちなのが、盛り上がりすぎて納期意識が低くなる事。
時間を見つつ議論が進むようにコントロールすると評価は上がりますよ。
とにかく意見を出す
これはやらないとNG。でも課題に対し外れた意見はやめましょう。
たまにリーダー役を買って出ただけで意見を出さない人がいますが、
これはディスカッション的にダメです。
意見を付け足す
これは結構効果的です。
誰かが意見を出した時に共感した上でプラスアルファの付け足しをしましょう。
グループの意見をパワーアップさせる事で評価が上がります。
意見を書き留めて、いつでも纏められるようにする。
グループディスカッションは時間との戦いなので、
ある時に意見のまとめに入る事が多いです。
そんな時を見越してディスカッション中に意見を良い感じにまとめておいて、
まとめのタイミングで紙で提示or口頭で伝えると印象は最高に良し。
面接選考に通過するために
これが1番難しいですね。
まず「嘘」はやめておきましょう。
ちょっと盛るくらいはアリですが、全く経験のない事を喋っても内容が薄いし、
突発的な質問に弱いので何となくバレます。
以下に私が考える代表的な面接のポイントを記載します。
聞かれた質問に端的に答えよう
たまに長々とプレゼンしてしまう人がいますが、
面接は面接官との「対話」です。
そこは意識しましょう。
壁にぶつかって乗り越える話のウケは良い
MRに求められる要素には、現状・課題の打開する力です。
よく聞かれる学生時代に頑張った事は、どんなに小さな話でも大丈夫です。
バイト先の居酒屋で提供が遅いから、こんな工夫で店のルールを変えました。
こんな話でOKです。
要は少しでもPDCAが回っていればOKです。
志望動機は自分の想いや考えもミックスする
会社の社風に興味があって・・・だけじゃダメですよ。
なぜインターンに参加したいのか、自分の考えや気持ちはハッキリ伝えましょう。
明るく話そう!
緊張するのは分かりますが、
出来るだけ明るく・楽しそうに話しましょう!
製薬会社・MRインターンの内容
MRのインターンですが内容はザックリと以下のような内容になります。
・会社紹介
・現役社員との座談会
・現役MRとの同行
・グループワーク
インターンに参加するからにはとにかく、
全力で取り組むことをおすすめします!
学生がMRのインターンを受けるメリット
さて、学生がMRのインターンを受けるメリットとしては
・製薬業界・MRという仕事について知れる
・MR志望の人脈が広がる
・選考が楽になる
このようなメリットが代表的なものになります。
製薬業界・MRという仕事について知れる
インターン中には会社について、MR職について人事から紹介があります。
企業のHPに載っていない情報もあるので、インターンに参加するとその会社について深く知れます。
MR志望の人脈が広がる
これは結構重要なポイントです。
就活本番は情報戦になります。
人数限定の説明会など突如としてイベントが発生した時に、
人脈があるとそんな情報もキャッチする事ができます。
MRインターンで知り合う人は就活本番もMRの選考を受ける事が多く、
ココでグループラインの1つでも作っておけば、就活が有利になります。
MR就活本番の選考が楽になる
これが1番のMRインターンのメリットです。
インターンに参加する事で、
・各選考に通りやすい
・エントリーシートの免除
・いきなり二次面接
・いきなり最終面接
こんな事が起こり得ます。
もちろん「いきなり最終面接」はインターン中に人事部から評価を受ける必要があります。
だからインターンは全力で取り組むべきだし、
MRになりたいのならインターンに参加するべきなのです。
MRのインターンについて・まとめ
今回はMRのインターンについて紹介しました。
MRを目指すならインターンの参加は必須だと思います。
選考も楽になる事が多いですし、何よりも人脈が広がります!
私がMRとして新人で配属された時には、
同じ配属地にインターン時代の友達がいて楽しかった記憶があります。
インターンで出会った人脈は財産にもなります。
参加を迷っている人は絶対に参加するべきです!
頑張ってください!
以上、あらお(@araojap)でした!