本記事はこんな人におすすめ!
・MRの仕事は大変?キツイ?実際どうなのか知りたい!
・MRの仕事が大変とよく聞くけど、現場の声が聞きたい
どうもこんにちは!あらお(@araojap)です。
私は現役MRとして働いており、働き始めてかなり経ちました。
学生や他職種の方からよくこんな事を聞かれます。
「MRの仕事って大変なの?」
「MRの仕事はキツイ激務ですか?」
結論からお話しすると私の意見としてMRの仕事は
「働きやすいホワイトな仕事」
これに近づいてきていると考えています。
逆に私が製薬会社に就職した頃はそれなりに「キツイ仕事」でした。
今回は
・昔はMRがキツイ仕事だった理由
・なぜ今MRの仕事は働きやすいホワイトな会社に近づいているのか
このような内容で紹介していきます。
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初めにMRの仕事とは
最初に簡単にMRの仕事について紹介します。
MRとはMedical Representativeの略で、いわゆる製薬会社の営業マンです。
仕事の内容としては
- 自社医薬品の普及
- 自社医薬品の情報収集&提供
そんなMRという仕事は高収入である事でも有名で、
福利厚生等の手当も含めて非常に人気な職種になります。
だからこそ、
キツイから・大変だから、その分給料が良い
というイメージが多いようです。
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一昔前のMRの仕事は大変でキツイ!
では何故こんなにMRの仕事が大変・キツイという噂が立つのか。
それは一昔前のMRの仕事が本当に大変でキツかったからです。
今では業界も変化してMRの仕事内容も大きく変わりましたが、
昔のMRの仕事をイメージされる方も多いです。
以下に昔のMRの大変でキツイ仕事を挙げていきます。
昔MRの大変でキツイ仕事だったこと①:接待
一昔前にはMRはプロパーと呼ばれていた時代がありました。
その時から2010年頃にかけて医師への接待が横行していました。
MRは製品を紹介する・・・というよりも
如何に医師を喜ばせるか・満足させるかに特化していた時代でした。
つまり求められていた事は
・接待続きが耐えられる体力
・接待で医師を満足させられる会話・対話力
・社内外での人間関係構築力
これらのスキルが求められていました。
現在MRにこのスキルが全く求められない訳ではありませんが、
昔では必須スキルだった事は確かです。
このような業務内容だったためMRの仕事が大変、キツイと言われていたのも事実になります。
昔MRの大変でキツイ仕事だったこと②:医師などにこき使われる
前項で接待について紹介しましたがそれ以外にも
- 医師・薬剤師への便利屋としての側面
- クリニックのお使い・労働として使われる側面
このような業務があった事は確かです。
今では殆どありませんがこのようにこき使われていたのは事実になります。
私も昔は医師が所有していた畑の手伝いとかやってました・・・笑
こういった仕事が大変でキツイと言われる所以の1つになります。
昔MRの大変でキツイ仕事だったこと③:一芸の披露
これは主に接待・納涼会・忘年会などで必要とされるスキルの1つですが、
昔のMRほど一芸に秀でていた人達はいません。
芸でウケれば処方に繋がる・・・
一昔前はそんな時代だったのです。
そんな中一芸を求められるMRの仕事は大変だったと、今でも嘆く人は多いです。
もちろん営業なので芸を求められる時は今でもありますが、
昔ほどではありませんね。
昔MRの大変でキツイ仕事だったこと④:仕事自体の労働時間の長さ
今では働き方改革も進み直行直帰が進んできましたが、
昔は夜の接待等々が多かった事もあり労働時間は相当長かったようです。
これによって体を壊してしまうMRも多々いた事から
MRの仕事が大変・キツイ・激務というイメージがついたようです。
今のMRの仕事は大変?キツイの?
現代では製薬業界のルールも厳しくなり
- 接待の廃止
- 働き方改革の推進
- MRの喋れる内容の限定(俗にいうPGLの推進)
これらによりMRの仕事は割とホワイト化してきました。
以前は家に帰宅する時間は23時を回ることなんか結構ありましたが、
今では何も用事がなければ直帰して19時には家にいる事は多くなりました(担当エリアにもよりますが。)
ぶっちゃけ色々な業界をみて比べても製薬業界は結構ホワイトです。
逆に製品力が無いと売れない時代に突入してきたなと感じるくらいです。
もちろん万人全てがホワイトだとは言えません。
営業なので人によっては辛いなーと思う人もそれなりにいます。
今でもMRの仕事で大変・キツイと言われる事のある理由を簡単に紹介します。
今でもMRの仕事で大変・キツイと言われる理由①:AIやネットの普及によってMRの必要性が下がっている
ここ最近ではZOOM等のリモート面談やWebカンファレンスの増加、m3などのコンテンツの拡充からMRの必要性が問われてきてます。
特に昨今はコロナウイルスの流行をきっかけに、MRの営業効率化を各社考えており、場合によってはMRの削減などが起こっています。
そのためMRの必要性が下がり、大変・キツイと感じるMRも増えてきているようです。
今でもMRの仕事で大変・キツイと言われる理由②:講演会や担当先事情によっては帰りは遅くてキツイ
製薬会社は事業所の数を減らしており、担当先によっては毎日帰りが遅かったり、
場合によっては毎日宿泊しているMRもいます。
そんな環境を大変でキツイと感じるMRも多いようです。
今でもMRの仕事で大変・キツイと言われる理由③:営業のノルマがキツイ
これはMRに限らず、の話ですがMRは基本的にノルマがあります。
そのためノルマ達成の重圧などから大変でキツイと感じる事があるようです。
上記3点のような側面があるので、MRの仕事が大変・キツイと思う方は一定数いるようですね。
※こちらの内容に関しては以下の記事でも解説しているので参考にどうぞ🔽
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現在のMRの仕事の大変さ・キツさについてまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はMRの仕事の大変さ・キツさについて解説しました。
現在ではMRの仕事はかなりホワイト化が進み非常に働きやすくなっています。
保険制度の見直し等から製薬業界自体は落ち目とも言われますが、
MRの需要はまだまだあるのは事実です。
MRとして新卒で入社する事も、転職で入るのも個人的には全然アリだと思っています。
以上、あらお(@araojap)でした!
※MRへの転職を考えている方はこちらの記事も読んでみてください🔽
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