本記事はこんな人におすすめ!
ビジネスパーソンに必要なスキルが知りたい!
これから新卒社会人として社会に出るが、必要なスキルを知りたい!
どうもこんにちは!あらお(@araojap)です。
私は普段、製薬会社で医薬品を売る営業職に就いているビジネスパーソンです。
企業やビジネスに携わるすべてのビジネスパーソンにとって、現代ではさまざまな能力やスキル・ノウハウを必要としています。
今回の記事ではビジネスパーソンに必要な4つのスキルについて、
それを使用する場面やメリットを解説します。
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私が考えるビジネスパーソンに必要な4つのスキル
私が考えるビジネスパーソンに必要な4つのスキルとは以下の通りです。
4つのスキル
1.メモの取り方を工夫する
2.問題解決/論理思考(ロジカルシンキング)
3.中途半端なマーケティングスキルを使わない勇気
4.無駄な報連相をなくす
この4つになります。
この4つのスキルについて深掘りして紹介していきます。
メモの取り方を工夫する
まずは、ビジネスパーソンが手に入れたいスキルとしてメモの取り方が挙げられます。
ビジネスパーソンの中でも企業の部署や自営の会社で顧客や、
取引先と連絡を取り合うことは珍しいことではありません。
その時に必ず重要な事柄はメモしますよね?
しかし、付箋や資料の裏などに端書でメモしても、それをなくしてしまったという経験は誰しもあるはず。
私は一度アポイントの日付時間をメモした付箋を無くして、
もう一度先方に聞きに行くという恥ずかしい出来事がありました。
そこで私がそれ以降実践しているのが、
付箋ではなくデスクに置いたメモ用紙にすべてのメモを書く方法です。
それから席から立ち上がってのメモは、メモ帳や冊子に必ず行うようにします。
すべてを書くのではなく、内容を後で思い出せるようなメモを書くことも大切です。
このようなメモスキルを工夫・磨くことで、仕事の効率が上がるでしょう。
※私はオフィスでは、マウスパッド兼メモ帳になる製品を利用しています。
目に留まりやすいので非常におすすめですよ。
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問題解決/論理思考(ロジカルシンキング)
近年日本のビジネスでは、マーケティングと言う言葉が使われます。
そこで、重要なのが問題解決や論理思考(ロジカルシンキング)です。
日本的な情緒を重んじた文章のような思考ではなく、
先に主張・結論を出し、データを示し根拠をあげることです。
問題を解決能力と論理的思考は相互関係にあり、
論理思考を高めることで問題解決能力の底上げを図ることができます。
提示された論理の破綻やほつれを見抜き、
正しい結論を導いてビジネスでも論理的に案件を決断できる能力を育成しましょう。
そうすることで論理的に考えるだけでなく、物事の本質を見抜く力も必然的に養われます。
例えば、会社の業績や商品の売れ行きを分析する部署や経営者が
「何が問題でこの問題が生じているのか?」
「どうして、この事案は成功しないのか?」
データを分析して問題点を洗い出す過程で、正しい結論というものは導き出されます。
他にもプレゼンテーション/資料作成、コミュニケーション、文章能力などが鍛えられます。
問題解決能力の高い人材こそが、現代の優秀なビジネスパーソンと呼ばれる人の持つスキルといえるのです。
※問題解決や論理思考の基礎はグロービス学び放題で学習するのがおすすめです。
私が実際に受講した感想については以下の記事を参考にどうぞ🔽
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中途半端なマーケティングスキルを使わない勇気
ビジネスパーソンが真に必要なことは、
顧客を深く理解して必要なサービスを提供したり、事業を提案したりすることです。
よくある間違いには、
・マーケティングの啓発本を読んで経営を理解した気になる
・セミナーに参加してマーケティングスキルを現場に応用しようとする
などがあります。
過去の私もこんな感じでした。
何故そのような中途半端なマーケティングスキルがビジネスパーソンの失敗に直結するかといえば、
顧客を置き去りにした「理論だけ」のスキルや方法論に頼ってしまうことにあります。
確かに経営学でマーケティングの技術は欠かせませんが、
それが必ずしもいま現場で起きている問題を解決したり、企業をよい方向・結果に向かわせるとは限りません。
中にはセミナーに影響されたことで、マーケティングスキルに頼り過ぎて経営が傾くケースも企業の現場では起きています。
残るのはセミナーにかかった高額な費用だけ。悲しいですよね。
上記のようにマーケティングを中途半端に導入することで失敗する原因として、
日本に出回っているマーケティングの理論やスキルは、海外に比べて遅れていることが挙げられます。
例えばアメリカでは、すでにマーケティングという言葉で経営を一括りにしないのは当たり前だとされています。
中でもアメリカではオウンドメディアが経営の中心です。
それも10年以上も前のことです。
日本国内でもようやくオウンドメディアの名前を聞くようになりましたが、遅れているのは確かです。
特に小規模販売で商品を売り出している、小売や卸売りまで行う総合企業がブランディング商品で販売拡大を狙う場面などです。
広く集客するためにマーケティングノウハウを利用し、結果は無残にも失敗するなんて事が多いです。
その失敗ケースでは、ターゲットである顧客のことがすっぽり抜け落ちているのです。
営業利益だけを求めて、これまで高い興味を示してきた顧客を失うのは一瞬です。
スキルを磨くことは顧客と向き合うためであり、
中身のない空っぽのノウハウや手法だけを使ってビジネスをすることは失敗しか生まないことをよく理解しましょう。
まだ自分が学習中のスキルであれば、使わない勇気も大切ですよ。
無駄な報連相をなくす
日本のどこの企業に就職してもスタート時よく聞くのが報連相です。
高度経済成長の時期に広まった「報連相」は、
企業やビジネスパーソンの密なコミュニケーション手段として登場しました。
現在ではマイナス面ばかりが先行して、報連相でビジネスパーソンが無駄な時間を取られるケースが増えています。
マナーは大切ですが自分の時間を人間関係や雑務にどれくらい割くかは、
社風や周囲との関係で決める必要はありますが、過度に影響されるのは好ましくありません。
私もマネージャー職を兼務している事もあり、チーム員から報連相を受ける機会が多々ありますが、
過度な報連相はしないようにと注意しています。
コミュニケーションはネット社会になり大きく変わりました。
スマホのメールやチャットで連絡が済ませられる時代では、報連相は簡易化されたところもありますが、
実質的に意義のある連絡はしていないケースがほとんどです。
どうでも良いことを連絡して仕事した気になってしまった時は、
すでに報連相の病気にかかっていて重症だと認識しましょう。
あえて報連相をなくす企業も出始めているようです。
使用場面の例としては、
・出張先から帰ったときにいついつだと連絡したり、
・いま出たと報告したり、
・書類をどこに置いたり、
など、聞いても仕方のないことを報連相で伝えます。
それは日報・業務日誌なども同じで、顧客や企業の業績・利益とは関係ないところに大きな負担が生じます。
逆に過度な報連相を求めてしまう上職者は注意が必要です。
無駄なことに時間を使わせる上司は、百害あって一利なしです。
キャリアパスを先々考えている人にとっては、その日の1分1秒は自分の成長を促すための機会と考えましょう。
ビジネスパーソンに必要な4つのスキルのまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はビジネスパーソンに必要な4つのスキルとして、
4つのスキル
1.メモの取り方を工夫する
2.問題解決/論理思考(ロジカルシンキング)
3.中途半端なマーケティングスキルを使わない勇気
4.無駄な報連相をなくす
この4点を紹介しました。
現代のビジネスパーソンは多岐にわたりますが、
令和の時代にはより一層実力・スキルが問われる時代になります。
一流のビジネスパーソンを目指すためにも、今回の記事が参考になれば幸いです。
以上、あらお(@araojap)でした!
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